子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

トラップガンナー

2012.02.23 (Thu)
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爆弾や地雷などを仕掛けて相手を倒す対戦ACT。
例えるなら高低差のあるマップの中で、
罠の連鎖を狙ったスパイ&スパイ。
スパイ&スパイは建物の中の探索がメインだが
アイテムの箇所は予め決められているために戦略性は低かった。

本作ではマップにプラントと呼ばれる拠点があり、
ここからは定期的にアイテムが出現する。
罠の数が増える他に、一定時間無敵になったり体力回復できたりと
アイテムを取るか取られるかで戦略性はかなり変わってくる。
相手に取らせないように工夫するのも重要。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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<タグ>アヴァベル
画面は1Pと2P(CPU)が上下画面分割された俯瞰視点。
見下ろし型で立体的に交差する場所が少し見難いものの、
セレクトボタンで状況に合わせて視点を変えれば遊びやすい。

各キャラクターは武器と所持しているトラップが異なる。
トラップを仕掛ける他に警戒行動、
銃(敵が近いと近接攻撃に自動切換え)、スイッチ爆弾の起爆を行える。
またL1R1でトラップを切り替える。

トラップには爆弾、地雷、毒ガス、スイッチ爆弾、
半重力パネル、落とし穴がある。
狭いマップなら適当にトラップを仕掛けても意外と引っかかるが
広いマップでは中々そうも行かないので
半重力パネルで吹っ飛きとばした先に爆弾を仕掛けておいたり、
落とし穴の近くに毒ガスを配置したりと戦略性を求められる。

罠を仕掛け、いかにしてそこに追い込むかという戦術性と、
どこに罠を仕掛け、自分の領域を確保するかの戦略性とが絡みあい、
ACTでありつつもSLG的な要素を併せ持つ。
大掛かりな仕掛けでコンボを決めて相手を倒した時は気分爽快!

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警戒行動は押している間は移動速度が落ち、
一定範囲に存在する敵の仕掛けたトラップを発見できる。
敵トラップの解除にはランダムで○△□×の組み合わせ、
いわゆるQTEなのだが、これが罠を解除している作業と相まって絶妙。
また、タイムアップや解除中に攻撃を喰らうと爆破。

ほとんどのステージにはパワープラントと呼ばれる地点が多数あり、
ここから、プロテクトやスピードなどのアイテムや、
新たなトラップ、そしてユニットが供給される。
これらのアイテムは取得すれば有利に戦いを進められ、
相手に取らせないように工夫するのも重要となる。

罠のハメ合いなので、お互い安全地帯に
ひきこもらないようにする対処方とされる、
ユニットという打ち上げ式のプラズマ銃が鍵となっていて、
元気玉のように数秒の溜めの後、
上空からゆっくり敵を追尾し頭上で落下する。

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ユニット弾は橋の下に隠れるか、
ひたすら逃げる(ただし、罠にはまったらダメージ二重)、
ユニット銃を持つ敵をダウンさせれば回避可能。

総評すると、色々とシステム面で評価できる部分は多いんだが、
正直言って、このゲームのグラフィックはPS1でも低いレベルで、
ギミックを含んだり緻密に作り込まれたフィールドも特に存在しない。
また、罠を仕掛けて敵を倒すというのは刻命館で既に完成されており、
後発だが悪代官シリーズのような目を引くキャラやシナリオでもない。
様々なシステムを組み込んで一つの対戦ゲームに仕上げるという
試みは高水準で仕上がっているものの、
熱中して遊べるかと言えば少し弱い気がする。

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ちなみに時代を感じさせるエヴァっぽいOPは結構好き(^ω^ )

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
2
3
4
3
3
61
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)