子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

ファイナルファイト

2012.01.15 (Sun)
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ファイナルファイトはカプコンのCPシステム第7弾として
発売された横スクロール型の格闘ACTで、大ヒットを記録した。
また、これ以降のベルトスクロールACTを例える時、
人によってはファイナルファイト系という言い方が定着するほど
その後のゲーム業界に与えた影響も大きいものだった。
そして数多くの模造品を粗製濫造する元となる。

くにおくんやダブルドラゴンとは比較にならないほどに
画面上に表示されるキャラクターのサイズが大きくリアルで
かつ、滑らかに動くのもこのゲームの特徴であり
プレイヤーキャラの歩行アニメーションに驚いた人は多いだろう。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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そして何と言っても攻撃ボタンを連打するだけで
敵をブッ飛ばせる爽快感が魅力。
敵をまとめて倒したりするテクニックや
強敵に対しての対処法などを理解していくと、
また新たな面白さを見出すことが出来る。

とは言え、2面以降をクリアするのは至難の業で
一見するととても難しいゲームだという印象。
…いや、印象ではなく明らかに難しい。
他のゲームに必ずいる、ひたすらプレイヤー目がけて
直進してくるだけの敵は一人もおらず
間を計りながらワンテンポ置いて攻撃に移る敵が多いからだ。

敵が毎回どう動くか予測出来ないことや、
設置物の中に入っているアイテムなどのランダム性も多数存在し、
そのため相当やり込んでいても毎回どうなるかわからないという
緊張感が生まれるので、飽きにくいということも本作の魅力の一つ。

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そして本作の最大の魅力は、やはりキャラクターだろう。
プレイヤーキャラであるコーディー、ハガー、ガイの3人は勿論、
普通のゲームであればおろそかになるであろうザコ敵にまで
過剰とも思えるほどの作り込みがなされている。
例えばポイズンは「それ系」が好きな層から多大な人気を得ることにw

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コーディはスタンダードなキャラクターで、
さすが主人公ポジションだけあって使いやすく、
パンチ、キックの威力も申し分ないのだが
コーディーの一番の強みはナイフを投げずに刺すことが出来ることだ。
しかもナイフのモーションがパンチ連打の
3段目のボディーブローのモーションを代用しているため、
隙がほとんどなく敵が集団で向かってきても一度倒してしまえば、
あとはその横でナイフを連打しているだけで倒せること可能。
しかしストZERO3において、
ソドムと立ち居地が逆転してしまうのであった…

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ハガーはマッドギアにさらわれたジェシカの父親で、
メトロシティの市長で元ストリートファイター兼レスラー。
外見と雄叫び、戦う市長という設定もプレイヤーに大ウケ。
技は3人中でも最も威力があり、
なおかつバックドロップやジャンピング・パイルドライバー、
フライング・ボディアタックなどのプロレス技が使えるなど、
3人の中で一番個性的なキャラクターなのだが、
やはりレスラータイプのためかパンチのスピードが遅すぎるのが辛い。
パンチを連打していてもアンドレの体当たりに負けてしまうので
ハガーを使っている時は常にアンドレの様子に気を配ることが必要。

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ガイはコーディと共に修行積んでいた、
武神流忍法第39代目継承者という忍者。
忍者というだけあって、3人の中でもっとも動きが素早く
華麗な技を持ち、面白いように画面中を蹂躙できるのだが
反面パワーがないので、敵を倒すまでに時間がかかるのが難。
操作はほぼコーディーと同一だが、壁際なら三角飛びが出来る。
三角飛びをしての蹴りは通常の飛び蹴りよりも強いので、
ガイを使う時は欠かせない攻撃だ。
また忍者だからか刀を使った時のリーチが長く設定されているが
振りはあまり速くはないので過信すると危険。

実は俺はSFC版をプレイする前にAC版をプレイしていて、
直後にSFC版を購入した時「赤い服の人がいない…」と不信感を抱いた。
でもまぁ当時は小学生だったし、
例え超絶劣化物でもそれなりに面白いので気にはならなかったな。
ちなみに近所の子供や親戚の子供と本作(PS2版)を
プレイする機会があったのだが
両者ともスト2は5分で飽きられたが、本作はかなり受けが良かった。
それと続編の2はマジでつまんなかったっすねぇ…(遠い目)

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
4
3
3
4
4
74
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)