子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

ファルカタ ~アストラン・パードマの紋章~

2014.07.14 (Mon)
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PS1の初期の頃のゲームとしてみても画面は質素で、
時代を逆行し、まるで双六のようになっている戦略SLG。
当時、複雑化の一途を辿っていたSLGというジャンルに
文字通り一陣の風を巻き起こしたとか、しないとか。
コマンドの種類も少なく簡素な作りだが、
おそらく開始30分は全く理解できないまま進行するだろう。

味方パーティを自分の都合の良い位置に誘導しつつ、
戦いとなった時の戦力差と状態を考慮しながら行動に移す、
一連の流れにプレイヤーの悪知恵が必要となっている。
ただ、救済措置は多いので誰でもクリアは出来るはず。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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発祥不詳のアストランの民が山岳に閉ざされた土地で
他から隔絶されて暮らしてたところに異民族ミクトランが進入。
当初は平和的に迎えようとしたものの、
わずかな土地しか貰えないミクトラン側が逆ギレして戦争に。
戦争で負けたアストランは
放浪の民として生きることを余儀なくされる。
つか、最初から放浪の民っぽい、
アラビアンな服装しているけどなアストラン。

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戦闘パートは3つもあり、遭遇戦、試合、戦闘がある。
探索からの遭遇戦はRPG形式だが、
負けてもそれほどリスクが無いものの、
ダメージは持ち越しなので敵パーティが隣接する場合は注意。
逆に敵パーティが遭遇戦で弱っている場合は狙い目。
つか、序盤のザコ敵がドラゴンってどうなのよ…
この土地、ミクトランにあげてやっていいんじゃないかな。

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計略からの試合は敵味方パーティ問わず仕掛けることが出来て
自分より能力の高い相手に勝てばこちらの能力が上がるので
負けるの覚悟の上、率先して強者に試合を申し込もう。
しょうぶはみずものだ。
ちなみにターン開始時にやってくる情報屋の話を
放置し続けると試合交渉されるので勝てば必ず能力が上がる。
ナゾのジジィ強いよナゾのジジィ。

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戦闘は敵パーティにしか仕掛けられず、
負けると仲間を失うことになるので要注意。
こちらはプレイヤーが作戦を決めてオートで進行するが、
「戦いは数だよ兄貴」的な要素が強いので
援軍を呼ばれたら無理せず逃げた方が無難かも。
まずカウンターを選択して自キャラ達が離れないようにしつつ、
突撃して来た敵を囲う感じに攻めれば勝てるだろう。

まぁこのゲームは戦略パートの位置取りさえ気をつけておけば
ゲームオーバーにはならないし、
この手のジャンルに多い制限時間も無いのでまったり遊べる。
厄介なオートセーブも自ターンに回ってくる前に
ゲームをリセットすれば良いので詰むことはないと思う。

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セリフがデスクリムゾンっぽいけど妙な味わいのあるゲームで
ツボにハマッちゃうとついつい遊んでしまうけど
理解できない人にはちっとも楽しめない感じ。
宴会を銀一粒でやって虚しさを味わったり、
敵を倒したり処刑する時のガチムチパンツレスリング似の
叫び声に快楽を見出せば、別の意味で楽しめるw
それとゲームディスクをCDプレイヤーに入れることで
ゲーム音楽を聴けるってのもPS1時代のゲームの長所か。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
2
4
2
3
3
55
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)