子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

ドラゴンボールZ BATTLE OF Z

2014.02.15 (Sat)
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ドラゴンボールZのチーム制乱戦ACT。
4対4と言われてるが、CPUに限っては5人編成になったりと様々。
また、コスト制を導入したりとガンダムVSシリーズに近い。
色々な意味で話題となった劇場版「神と神」も収録されたが
正直つまらなかったので、売りに行く前にレビューしてみるわ。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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<タグ>バトルオブZ レビュー
キャラ視点からスパーキングやレイジングブラストを彷彿とさせるが
それらとの差別化か、操作方法は大きく異なり、
オプションで変更出来る4タイプのどれもが
前シリーズとの操作の喰い合わせが最悪のものとなっている。
技の出し方はワンボタンだったり、LRを押しながらだったりと
複雑ではないが経験者ほど操作に慣れが必要なものとなっている。
…本作に慣れれば慣れるほど前シリーズが下手になるジレンマ。

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多人数で戦うシステムは原作を考慮するとこれまた微妙で
1対多数はあったが、双方入り乱れて戦う展開はあまり無かった。
更に敵と味方NPCの強さが能力値から思考までまるで違うため
味方は何がしたいのかわからない行動を取りすぐに昇天。
4対1だろうが4対5だろうが結局自分が全ての敵を倒すことに。
囮とか連携とかそういった戦術は考えるだけ無駄。
NPCは回復や蘇生してくれる支援タイプしか役に立たない。

キャラ数はかなり削られており、劇場版はほとんど排除。
それどころか餃子やドドリアやザーボンなどの有名どころすらいない。
女性キャラにおいては18号のみとなっている。
そのための「Z」だったんだな、知っていたけど。
キャラが少ないとミッション数や質にも影響するようで
サイヤ人のごった煮状態になり、むしろ盛り上がらない。

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つか、課金しないと使えないキャラをCPUが普通に使うのやめろよ。
「オラに現金を分けてくれ~!」ってことなんだろうけど。

そもそもストーリーはあって無いようなもので、ミッション形式。
戦闘中にキャラごとのかけ合いが入る程度。
敵を倒しても何らイベントは無くそのままリザルト画面へ。
まぁドラゴンボール自体が戦闘がメインの漫画だから別にいいけれど
悟空とクリリンが結婚についての人生観を語り合いながら
ラディッツと戦うとか展開がかなり斜め上。

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キャラ育成はレベルとカードで強化していくのだが
レベルはカードの制限を解除するだけのものであり
パートナーレベルはNPCの行動力や思考を上げるもの、、、らしい。
レベルが上がってもあまり嬉しくない珍しいゲームとなっている。

お金は貯まり難いものの、安価で引けるクジみたいなものがあり
セーブとロードを繰り返せばレアカードも入手できる。
更に戦闘後はカードが2、3枚手に入り、その内容も悪くはないので
長時間プレイしても全く強くならないということは無いが
人造人間編のミッション26から「ん?」と感じ始め、
魔人ブウ編クリア後から「あ~これオンライン前提なのね」と分かる、
チート性能の敵と狡い戦いを繰り広げることになりイラついてくる。

一番のネックはオフラインではフリーバトル的なモードすら無いこと。
遊び心を製作者側にガチガチに固められている印象すら受ける。
まるでFC時代のゲームのような底の浅さ。
2014年に、よくこんな薄っぺらい内容のゲームを出せたものだ。

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スパーキングやレイジングブラストと比較すると
爽快感は薄く内容がペラペラの典型的なキャラゲーで
数少ないミッションを繰り返しプレイさせるだけの子供騙し。
オンラインを重視した内容からガンダムブレイカーを彷彿とさせる。
もし題材がドラゴンボールではないオリジナルのゲームだったら
クソゲーオブザイヤー受賞も夢ではないだろう。
まぁ好きな人は好きなので、ドラゴンボール愛の差もあるんだろう。
俺は北斗の拳や聖闘士星矢の方が好きだし。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
3
3
1
2
2
41
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)