子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

LOVE&DESTROY

2014.01.26 (Sun)
本作は3DのロボットもののACT・STGだが、キャラクターデザインに
電影少女で有名(?)な桂正和氏を起用している。
俺は電影少女がジャンプでやっている時は
小学校低学年くらいだったから印象が薄いのだが
D・N・A2やシャドウレディはド真ん中であり
当時は「ジャンプでこんな漫画けしからん!」と
建て前そこそこにハァハァしながら読んだもんだ。
まぁ一種のツンデレだな。
ちなみにシャドウレディがプリクラで登場(^ω^ )
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
ld00.jpg
<タグ>ラブアンドデストロイ レビュー
突如現れた謎の生命体使徒ジャムにより
数十年の戦いを経て人類は滅んだ。
最後の最後に生き残った科学者が対ジャム専用兵器バトルポッドと、
その性能を変化させパイロットを導く
3体のQ-TRONと呼ばれるアンドロイドと、
ロボット教官エッグを過去に転送して息絶えた。

多少の時間のズレはあったものの過去にまで遡ったQ-TRON達は
ジャムに襲撃されている主人公の高校生に出会う。
ちなみに主人公は無個性型主人公なため
「無理だよそんなの…
見たことも聴いたことも無いのにできるわけないよ」とは言わない。

ld01.jpg

Q-TRONの3人は全て女性型で
開発順から姉妹のような関係となっている。
常識人で清楚な長女ルル、勝気と言うか粗暴な次女ビビ、
人見知りだが好奇心旺盛な三女キキ。
戦闘前に彼女達の中から一人を選択しパートナーにすることで
それぞれ3種類にバトルポッドの性能は変化。
残りエネルギーや撃破タイムによって戦闘後のスコアが上昇。
高ランクだとアニメムービーが流れる。

ld02.jpg

本作のムービーはPS1と思えないほど綺麗で
女性の胸や局部を強調させる桂正和ワールド全開(;´Д`)ハァハァ…

ld03.jpg

しかしゲーム的には問題点も多い。
3DのACT・STGなのにロックオンは不可能という仕様であり
照準はR3スティックで定めることになる。
オプションでボタン配置を変えられるがはっきり言って無駄だった。
R3のアナログスティックを動かしながら
○や×ボタンは押せないって。
スペースハリアーやアフターバーナーとかの擬似3Dじゃないんだから。

更に敵に対して自機の動きが浮遊タイプかつ緊急回避は出来ない。
ビビの場合、接近戦で仕留めようにも自機が突進する上に
敵と接触するだけでダメージを受けるので近接武器は役に立たない。
結局、ジャンプや後退して当たらないことを祈りつつの遠隔戦となる。
せめて緊急回避くらい出来れば良かったな。
やっていることはシンプルでありながら、
照準合わせと避け、両方やらなきゃならないってところが辛い。
2つ分の脳みそがいるような複雑怪奇なシステム。

ld04.jpg

また、肝心のQ-TRON達のナビゲーションも大概で、
最初の方はまだそれらしい反応を示すものの、
仲良くなるたびにキャッキャウフフなことを喋りだし
どんどん戦闘とは関係のないことを話しだす。
人間らしくなっているのを表現したかったのだろうが
むしろ正常な人間ならこんな状況でそんな会話はしないw
つか、画面が暗転してドアップで表示されるのはどうかと思う。

ストーリーもちょっと投げっぱなしかなという印象を受けた。
説明書では無駄にシナリオや裏設定が充実しているけれど、
ゲーム内での説明が一切ない。
ごく平凡な学生である主人公が選ばれた理由は
ルル編を高スコアでクリアしないと分からないものとなっている。
ドラえもんの都市伝説みたいな感じ、青だけに。

ld05.jpg

総評すると、狙っているのかそうでないのか、
いまいちよく分からないギャルゲー風味のB級ACTで
昨今の世間一般の注目を集めるようなソニーとは違う、
一般層なら流してしまうような雰囲気漂う内容のため
これはそれほど売る気の無い、
もしや桂正和氏がソニーのパトロンになって作ってもらった、
趣味的なものではないかと思ってしまった。
まぁ桂正和氏が好きな俺は結構楽しめたし、
ゲーム自体の難易度はラストステージ以外は高くないので
一度攻略の仕方を覚えれば問題無かったりする。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
4
3
2
3
3
59
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)