子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

ルナティックドーンIII

2013.12.08 (Sun)
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見下ろし型、いわゆるクォータービューのRPGで
ゲームシステムもMMOチックな感じのバカゲーである。
一見シリアスで実はシュールなゲームって意外と少ない気がする。
一応、ネクロマンサーに世界を分断されたという複線はあるものの
プレイヤーはカオスな自由気ままな冒険を満喫することができる。

自分の世界「ホームワールド」を除き、それ以外は全て自動生成。
リンクゲートと呼ばれるワープゾーンみたいな球体を抜ければ、
施設、ダンジョン、地形が微妙に異なる世界へと行ける。
…まぁ勘の良い人なら自動生成という時点で察すると思うが
実際は地形に点在する家や店が違ったり、
ダンジョンの数が違ったりするくらいのもので大概だったりする。

ただ、意外と店の品揃えをチェックしたり、
住民達のアレな会話を楽しむのが地味に面白い。
なにより、そこかしこにいる冒険者もまた自動生成(?)なので、
お気に入りのパートナー探しが楽しかったり。
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<タグ>ルナティックドーン3 レビュー
うわっ、、、なんだよ愛の伝道師ホモキングって…
俺はノンケなんだ、そんなもん伝道しないでくれ!
ちなみにチュートリアルキャラの名前はヘルプおやじです。
防御と素早さがMAXなのに、攻撃と魔法が最低値という、
一体どういう人生を送ってきたのか問いただしたいおっさんです。

まぁ冒険のパートナーというだけではなく、
異性の冒険者となら結婚もできるし、結婚すればそのうち子供が出来て
パーティに加えたり先々自分が年老いて死んだ後は
自分の子供をプレイヤーキャラとして引き継ぐことが可能。
ワーネバが農耕民族ならこちらは狩猟民族ですよ。

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なぜなら倒せるのがモンスターだけではなくNPCだって倒せちゃう。
違う世界の酒場に猛ダッシュでなだれ込んだ後、
武器を持ったNPCを見つけたらとりあえず話しかけてLVを確認。
「カモだなヒッヒッヒ」と思ったら戦闘開始。
□ボタンで戦闘体勢に入るとパニックホラーのような戦闘曲が流れ、
叫び声をあげて倒れ込んだ相手の装備品以外の所持品を全て奪える。
そんなこんなで最初からいきなり良い装備を
ゲットできたりしちゃうのがこのゲームの魅力。
そもそもこうでもしないとなかなか手に入らないアイテムがあるし
自分の能力値を上げるスキル水晶の購入には
いくらお金があっても全然足らんのですよ。

残念な点を挙げるとギルドで受けられる依頼が
ダンジョンで敵と戦うものが非常に多い。
ただでさえ薄暗く、だだっ広い罠だらけのダンジョンに
階層ごとに入る読み込みが億劫になりストレスになる。
物語の鍵を握るリンクゲートダンジョンがこれなのもネック。
救出ミッションなんて、のそのそ歩くNPCを出口まで誘導する上に
当たり判定まであるからモンスターと乱戦になると
流れ弾がNPCに当たり「グゲェ~!」と奇声を発し絶命。
ミッション失敗となることも幾度かあった。
画像はオッサンという名前のモヒカン頭の子供の救出ミッション…

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ちなみに自分のパーティが邪教徒のような格好をしてるけど
これが彼の有名な「カソック」です。
カソックとは今現在でも修道士が着ている普通の衣類。
これをドラクエでの価値に例えると鎖かたびらくらいの物。
その程度の代物なのに、本作では二番目に強い防御力を誇るが
どうやらデータ入力ミスでそうなっちゃったらしい。
まぁ全員カソックにしてもさして問題ないゲームバランス。
結局、合成で武器強化をしないと天使やドラゴンに瞬殺されるしな。

光と闇、秩序と混沌、四大元素、火、水、土、風の概念もあり
それに該当する魔法を使ったり依頼をこなすことで属性が上昇。
この属性がホームワールドの環境にも影響するのは面白い。
魔法はやっぱり地道に使うしかないかな。
とりあえず水の杖か炎の杖を買って攻撃設定を魔法にして使うと良い。
属性が最大になると精霊のお姉様方に出会えたり。

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さらにこのゲームの特徴として、
魔法を多く使えば魔法の強力な世界になり、
銃などの機械を多く使えば魔法が廃れるという独自の属性もある。
機械はライフルが便利すぎるから使っている内に属性が最大になるね。
そんで機械と一体化して世界を統べるエンディングになったり。

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つか、米田仁士氏のイラストカッコよすぎ。
氏はジャケ買いで購入した層に謝るべき。
まぁグラフィック自体は地味なだけでPS1としては悪くは無いと思う。

総評するとシナリオやキャラに期待すると
何一つ面白みの無いゲームという印象だけが残って終わるだろう。
さらにACT・RPGだとも思わない方が良い。
例えば魔法はSFCの聖剣伝説シリーズみたいに、ほぼ必中だから
壁やドアで遮らない限り回避は不可能。
ディアブロのように激しい弾幕や敵の群れの中を潜り抜けて進む、
テクニックを駆使した楽しみ方を満喫できるタイプのゲームとは異なる。
俺は嫌いじゃないが、システム面が壊滅的なのでオススメしないw
つか、このシリーズは2以外、皆評価が微妙なんだけど。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
3
3
1
3
3
52
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)