子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

THE 戦娘

2013.06.05 (Wed)
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SIMPLEシリーズには珍しいベルトスクロールACT。
一見すると3Dアクション風の画面なんだけど
基本的なシステム周りは2Dアクション寄りになっている。
敵を部位破壊する様や、エフェクトの派手さにより、
爽快感を前面に押し出した作りになっている。

世界観はインチキ大正時代で、雰囲気がそれっぽい。
サクラ大戦なんかを思い出す。
英雌戦譚はストーリーモード、煉獄彷徨はチャレンジモード、
百骸鑄錬はキャラ育成、遊戯設定はオプション。
難易度も変更可能で、最小限に必要なモードは揃っている。

姉の菊はパンチによる攻撃が得意。
冷静で淡々としゃべり、いかにも機械って感じがする。
コンボが続くと、画面広範囲に渡る全体攻撃に繋がる。
妹の花はキックによる攻撃が主体。
言葉使いの良い、熱血スポ魂少女って感じだ。
サマーソルト、旋風脚を使いこなす。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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そしてキャラ育成は骸魂(経験値)を割り振って強化する。
基礎能力値の上昇と技の習得が出来る。
これにより、パンチの姉、キックの妹の概念も無くなるぞ!
(公式設定と前述台無し)
経験値がたまり難いという印象だが、
落下死は無いゲームなので跳躍を育成する必要は無い。
体力を削っての無慈悲攻撃は使い勝手は良いんだがリスクが高く
余裕でクリア出来るステージ以外では使わないかなぁ。

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基本的に敵が固く、そしてデカい。
プレイヤーキャラを見ればわかるけど、画面後方にいてこのデカさ。
この鉄人28号もどきが3体出ると画面隠しになり地味に厄介。
ボスなんて画面前方に出ると、何も見えなくなることもw

救済措置だろうか、ステージクリア後に、
上品な口調の光球が現れボーナスステージに突入する。
光球に殴る蹴るなどの暴行を加えると、さらに小さな光球が降ってくる。
これの入手した数に比例して骸魂を得られるのだが、
かなりインフレ気味で、通常のステージの数倍の経験値を得られる。
ドラゴンボールZの時の部屋みたいなもんか??

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そして本作の売り、リレントレス・アクション。
コンボ中に○ボタンを押すことで弾丸を発射し敵を吹っ飛ばす。
弾とは言え、感覚としては衝撃波みたいな感じ。
コンボ数によって攻撃方法は異なるので、
バリエーション豊富かつ、空中でも連続で使用可能。
使用すると弾数は減少するが、リロードすることによって回復可能。

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このゲームの醍醐味は、やはり2人同時プレイだろう。
こうしてプレイするとファイナルファイトを思い出す。
味方に当たり判定がある厄介さも同じだったり。
このゲームはコンボの繋がりと攻撃範囲が広いので、
敵を倒した瞬間を見極めないと近くの仲間を巻き添えにするw

購入前は、どんなユーザー層をターゲットにしようとしたのか
不明だったし(SIMPLEシリーズはそういうのが多い)
クソゲー覚悟で買ったんだけど面白かったね。
どこのレビューサイトでも概ね評価されてるのが分かる。
難易度は高いものの、育成のおかげで行き詰まるということはない。

残念な所はステージが無駄に長くて途中でダレ気味になった事かな。
1ステージの長さがこの半分くらいで丁度良かったかも。
…て言うか、敵の種類やギミックが少なく単調なんだよな。
また、チャレンジモードが鬼仕様で、
やりこむには相当の労力が必要なので注意。

とは言え、SIMPLEシリーズで
ここまで完成度の高いゲームを作ったことは
他のメーカーに対する良いアンチテーゼになったんじゃないかな。
これの流用で北斗の拳のゲームを作ってくれ!!(無理)

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グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
2
3
3
4
4
68
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)