子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

式神の城II

2013.03.03 (Sun)
sikigami200.jpg

自機が巫女、魔法使いなどの能力者からなる縦スクロール弾幕STG。
東方がメジャーになる前のシリーズなので大丈夫(何がだよ)
小さな当たり判定の自機で、多くの弾をかわす面白さや、
パターンを見つける楽しみはしっかりと表現されており、
難易度の高い傾向にある弾幕系STGとしては
誰でも遊べる内容だと感じた。
弾幕の種類もボスを中心に色々と用意されていてなかなか楽しめた。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
sikigami201.jpg

ゲームのバランスは弾幕STGの中では優しい部類だと思う。
どうも、制作者の話だと当たり判定1ドットらしいんだけど、
他のSTGの場合、死んだ時は確実に
「あ、やられた」って自覚できるけど、
むしろ「今ので生きてるの?」って言う逆のパターンが多い気がするw
微妙に詐欺って言うか、難易度が緩い要素の1つになってるね。

また、敵の弾の大きさ(当たり判定)や処理落ちまで変えられるので
自分好みの難易度にカスタマイズ出来る仕様なのは斬新だった。
自機のタイプ、難易度、ステージ毎の差など、
どれを取っても納得の出来るバランスに感じた。
当たり前のようなことだが、それが出来ていない商業製品(これの3)も
少なくないため、それを実現していることは評価できると思う。

sikigami202.jpg

ただ、肝心のストーリーは前作経験者にさえ意味がわからない状態で
キャラゲー的な位置付けでは微妙としか言えない。
専門用語が山盛りなのも痛い点だと思う。
そもそもSTGやってる人が
ガンパレを知ってるイメージがあまり湧かない。
2人同時プレイ時のフルボイスによるかけ合いや、
ボスとの会話パターンが非常に多彩なのに
せっかくの長所を生かしきれなかった感がある。

sikigami203.jpg

ちなみに前述で初心者向けみたいなことを書いたけど、
それは弾幕STGというジャンルの中での話であって、
一般的なSTGに比べると簡単とは言えないかもしれない。
さすがに初回プレイでのクリアはキツいし
地形ステージで死にやすいけど
敵弾パターン覚えたり、何故死んだのか考えたりする、
そういった敷居の高さはあると思う。

sikigami204.jpg

もし難易度が高く感じたら金大正の弐式がオススメ。
威力があって誘導で連射が効くショットにハイパー式神攻撃。
仁王剣を2本接触させるだけで中ボス程度は瞬殺出来る。

sikigami205.jpg

ニーギも式神バリアで敵弾を消せるので初心者向き。
火蜂発狂みたいに敵弾が真正面だけからしか来ない場面なら
文句無しに最強だけど、斜めとか横から弾には弱いかな。
まぁ個人的には強キャラなのは間違いないと思う。

弾幕STGというジャンルは東方シリーズで持ち直したものの、
結局、他のジャンルに比べると
絶滅に瀕していることに変わりはないわけで
(…と言うのも、キャラだけに興味がある東方ファンも多いため)
その原因の一端が、難易度の高さによるものだと思う。

ゲームの難易度をどうするかは勿論、制作者側の自由ではあるが
かつてのSTGというジャンルの復興を願う者としては、
本作のようなキャラ押しであるSTG(弾幕系STGを含む)については、
初心者でも十分楽しめるような(容易に学習することが出来る)
難易度にして貰えると個人的には嬉しいと思っている。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
3
3
3
3
3
60
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)