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戦極姫3 ~天下を切り裂く光と影~ その1

2013.02.24 (Sun)
戦国武将を女性化した歴史(?)SLGシリーズ、その第3弾。
1は色々な意味で話題となり、2もクソゲーとして評価された。
しかし3になると「一新」の文字通り、
中々遊べる内容になったとのことでプレイしてみることにしたんだ。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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俺は信長の野望シリーズでは織田家でプレイしてるんだが、
信長の野望で「信玄に似ている」と列伝にあるのに
顔グラが言うほど似ていないでお馴染みの
信廉を前面に押し出したタイトル画面に惹かれて
武田家をプレイすることにした。

まず主人公の天城颯馬は各勢力ごとに異なった生い立ちになる。
武田家では山本勘助の弟子として、
織田家では徳川家から人質同然に送られた使者として、
三好家では松永久秀の懐刀として、
上杉家では天狗に育てられて上杉家に仕官した青年(ぇ?)と様々。
軍師という立場だが能力値は万能タイプで使いやすい。

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攻略方法は攻めは最大の防御と言った感じで、
主力武将に兵を集め、合戦を仕掛ける。
攻略後は城を譜石し治水、徴兵して次をさっさと攻める。
無駄に領内にこもって内政や計略に
時間をかける信長の野望方式で進めると、
各方面から50揃い(5000人)の大軍を送られ悲惨な目に遭う。

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とは言え、各大名との初戦(大抵総力戦)さえ乗り切れば
その後は籠城戦が主体になるんで、それほど気を張らなくて良い。
なんて言うか、システムから難易度まで
SFC~PS1時代の信長の野望に近い気がする。

注意点は総石高で確保できる兵の数が設定されるため、
領地が少なく武将の多い武田家では徴兵できず兵力が分散する。
これは他家でも武将を登用、引き抜きし過ぎると起こる皮肉。
武田家を選んだ俺はその罠に勝手に引っかかり、各個撃破された。
序盤はモブ武将を解雇してでも主力武将に兵を集めた方が良い。

ちなみに、なぜ主力武将に兵を集めるかと言うと、
本作は最大6部隊で敵国を攻めるんだが
全部隊で攻めると捕虜にした武将が切腹して死亡してしまう。
5部隊で攻めると、空き枠に敵将を一人だけ登用できる仕組み。
よって最高でも5部隊にして攻めた方が後々都合が良い。
ただ、部隊数が少ないと野戦で敵部隊の数に呼応して
兵力が分割してしまいこれもこれで良く無い。
結局、6部隊で50にするより4部隊で50にした方が色々と融通が効く。

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野戦だが槍は騎馬に強く弓に弱い。
騎馬は弓に強く槍に弱いという三すくみからなるスタンダード。
でもまぁ相性が悪い兵種を弱体化させるスキルを持つ武将や、
隣接する部隊にも攻撃出来るので、
戦場が広ければ広いほどこの辺はウヤムヤになる。
結局は統率力が高く、兵数の多い武将がオススメか。

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籠城戦はさらにシンプルで強攻と包囲の2択。
1度の籠城戦で3回行動できる。
包囲するだけでも城の耐久力は減るのでそっちがオススメ。
敵の兵数が少ないなら強攻で構わないが、
無理に責めると敵兵数に応じた思わぬ被害を被る。
ここでも武将のスキルが発動する。

結局、昔の信長の野望並みに硬派で作業化するSLGパートは
ギャルゲーorエロゲー層を考えると誰得な気がする。
野戦、籠城戦ともにシンプルですぐ終わるのだが、
それでも初回プレイ(一度やり直して)で85ターンかかった。
普通にプレイしてたら軽く100ターンは超えるな。

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勿論、メーカー側も後半のSLGパートのグダグダ感を認識しており
総石高が1400万石に達せば、画像の通り全国の半分ほどでも
天下統一(エンディング)出来る親切設計。
これにより繰り返しプレイするのがそれほど苦にならない。
結局、本作の醍醐味はシナリオとキャラにあると思うので
そちらの視点で見ると、かなり良く出来たゲームだと感じた。
なので、次はシナリオとキャラについて書こうと思います。