子供心を忘れたくても忘れられないゲームオタクの日常

指定期間 の記事一覧

眠りの大使

2016.02.28 (Sun)
暦の上ではとっくに春で、以前より暖かくなっているのに、
なかなかベットから起き上がれない日が続いています。
完全に目が覚めているのに起き上がる気力が沸かないというか、
目が覚めても30分くらい天井を眺めていたり目を閉じたり。
結局、休みの日は半日以上眠るのが日課になっていて、
これが体調不良によるものなのか、精神的なものなのか、
おそらく年のせいだろうけど異様な疲労感にまいっている。

さすがに5度寝もすると「俺は入院患者か」と、
思わず自分に対してツッコんでしまうほどに
なんとも言えない虚しい気分になるので
生活サイクルを変えたいと思うんだけど
体が思うように言うことをきかない感じ。

…あ~思い返せば、ずっと布団の中にいたな。
ネットしている時もゲームしている時も…
休日だろうが平日だろうが気づけば数時間くらいネットしている。
それが楽しいとも思わないんだけど
なんかもう毎日の習慣になっているもので。
何もしていない一日を過ごすのはやはり罪悪感を感じる。
ゲームをすることは自分にとって、無駄な時間ではないが…

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自分がゲームをする理由の一つは
何も考えないようにするのに最適だからですかね(現実逃避…)
ゲームをしている時以外は嫌なことばかり思い出し、
寝ると寝たで嫌な夢ばかり見るからたまらない。
なぜ人と接してる夢しか見ないのか不思議だ。
夢の中にまで対人関係を持ち込まれ、ひきこもりに逃げ場無し!
「もうこんな生活は嫌だ」と思うようにまでなりました。
つか、思ったんだけど退職してもこれ続くんじゃないの?

社会で生きていれば毎日何かに不安になったり考えたりはする。
それでもあえて考えないようにする努力は心がけている。
定期的に無気力というか鬱の波が来るし、
不安はさらなる不安を呼び、症状を悪化させてしまうので。

しかし「今年は前向きに」とか書いておいて結局こうなるのか。
今年の初めはあんなに元気が良かったのに、
あの元気はどこにいっちゃったのかなぁ…
もうこの性格で何十年と生きているから仕方ないね。
人間の本質って変わらないのかもしれない。

スターフォックス

2016.02.15 (Mon)
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フォックス・マクラウドをリーダーとする義賊団を率いて、
超高性能全能型戦闘機「アーウィン」を操作し、
天才科学者Dr.アンドルフ皇帝の軍団に立ち向かう3DフライトSTG。
登場するキャラは動物を擬人化したもので、
キツネ、タカ、ウサギ、カエルの4人(匹?)編成。
クールなSFの世界観も相まって、子供から大人まで、
任天堂作品に多い海外のユーザーからも好まれる作風になっている。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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<タグ>照井雅巳 不機嫌星雲 アッー!
グラフィックの特徴として演算処理性能そのものは
高くはないSFCでフルポリゴンのゲームとするために、
FXチップと呼ばれる3D処理用のチップをソフト内に搭載している。
これにより、PS1初期クラスに匹敵するポリゴンに仕上がっている。
…あれ?誉め言葉になっていないか…
いや、中学生だった当時は凄く未来的なゲームに感じたし、
最近のゲームだっていずれ映像的な面で古臭いと言われるんだから
グラフィックの印象はそこまで悪くないかな。
実際遊んでみると、意外にもこれはこれでPS2のRezのような、
サイバーなんちゃら的な魅力ある世界を構築していることに気づく。
敵を倒した時の破片の飛び散り方なんかは独特な快感がある。

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また、自機後方視点とコックピット視点が既に備わっており、
前者は回避に優れ、後者は照準が表示されるために攻撃に優れる。
LRボタンを使うことにより機体を上下に反転可能で、
更にブーストやブレーキを使って
攻撃や障害物を回避することも出来る。
て言うか、トンネルミッションはこの時代からあったのだ…

進行ルートはレベル1から3まで選択可能だが、
おそらく、初見ではレベル1の1面でゲームオーバーになると思う。
中学生だった当時はレベル1でクリアするのがやっとで、
レベル2のステージ5のボスやレベル3のボスの多くは今でもキツい。
セクターZやレベル3のベノムの地上はかなりの難所。
STGとしてのスタフォシリーズの中では一番難しい作品だと思う。

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64版で完成された通信のやりとりも本作でその基盤が出来ており、
アドバイスをくれたり、助けを求められたりする。
助けた仲間はしばらく画面上で共に行動してくれるが、
放っておくと敵に撃墜されていなくなってしまうシビアさも良い。
撃墜時、通信画面が砂嵐になりながらの最後のセリフとか痺れる。
そう言えば、ペッピーが年長者という立場がまだ確立してなくて
「ヨッシャ!次行こ!次!」とか妙に若々しくて笑ったw

そんな熱い演出も魅力のスタフォシリーズだが、
何となく「スターフォックス ホモ」と検索した結果、
某掲示板の罵詈雑言が書かれたスレに紛れて、
有志による熱いスレを発見しました。
うん、なかなか気がつなかったことに気づかされたりするね。
あとはホモによるホモサイトみたいなのしか引っかからない。

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総評すると、SFファンなら必ず満足できる世界観と演出は必見で
宇宙の表現からスピード感、巨大な敵の存在感など、
当時の任天堂の新規タイトルへの挑戦的な意欲を感じ取れる。
プレイ中に童心に帰り、当時の若々しさを取り戻し、
「リアルペッキーktkr!!」みたいな感じに覚醒できた。

同社のF-ZEROやメトロイドはこれまで通りの良作が作られたが、
ハードの売れ行きに影響されて売れなくなったというシリーズ。
しかし、スタフォは路線変更から売れなくなったという、
明確に任天堂の判断によるものなのでファンはやりきれないだろう。
スマブラで活躍の場が増えてケモナー大歓喜とも言えなくも無いが…
まぁ、自分は看板タイトルって言われるようなポジションとか
そういうのはスタフォに求めていないし、そもそもSTGってものは
一部の熱いユーザーに支えられているジャンルなので
現状でも特に問題は無いと思っている。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
3
4
3
3
4
68
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)

カルタグラ ~魂ノ苦悩~

2016.02.06 (Sat)
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終戦から6年後の東京を世界観とするミステリーADV。
上野を舞台に繰り広げられる猟奇サスペンス物で、
キャラのかけ合いは明るいものが多いが、
根底にはシリアスで重苦しい雰囲気が漂っており、
常に緊迫感がともなっている内容となっている。
ちなみに、本作はネタバレ抜きでのレビューは難しかったので
申し訳ないが結構なネタバレ込みで書いていくので注意。

主人公の高城秋五は遊郭に居候させてもらっているしがない探偵。
若い女性だけを狙った上野連続バラバラ事件を
警察官時代のかつての上司が担当することになり、
元から彼が頼まれていた仕事を秋五が引き受けることになった。
仕事内容は逗子の名家である上月家の息女の失踪事件。
その捜索対象に驚く秋五、なぜなら彼女はかつての恋人であり、
出征の際に別れたきりになっていた盲目の女性だった。
<タグ>ゲームレビュー 評価 攻略
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<タグ>新堀雄一
逗子に到着すると、彼女と瓜二つの双子の妹で、
上野で舞台女優をしている上月和菜に出迎えられる。
姉とは対照的に天真爛漫で屈託の無い彼女に戸惑いつつ、
秋五は和菜から姉の捜索を懇願される。

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しかし、依頼主である父親によると由良は既に死んでいると言う。
ようは和菜の諦めが付けばそれで完了する建て前上の依頼だった。
この相反する選択と由良の存在を胸に抱えつつ、
上野で和菜に似た人物が目撃されたという情報を頼りに、
和菜と共に上野に戻り、その人物が由良なのか調べることにした。

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システム的には探偵業という設定から、
マルチシナリオからの個別エンド形式を彷彿とさせるが、
そのほとんどがバッドエンド言うかゲームオーバー。
推理や謎解き要素は薄く、登場人物からの情報を整理しつつ、
秋五が運命に巻き込まれていくといった感じ。
随所に主人公以外の人物の視点に切り替わり、
犯人の状況や心情までも把握できる構成も面白い。

ヒロインの選択はギャルゲーでは当たり前のことだが、
「どのヒロインを選ぶべきなのか」で悩まず、
「選択肢のどれが正解か」で悩まさせられる。
とりあえずトゥルーエンドを目指すなら
ホラー調の曲で不安を煽る親父のたこ焼きを買っておけみたいな。
この荒田大作は他のInnocent Grey作品にも登場している。
ツンデレ親父かわいいよ親父(*´Д`)

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…結局、目当てのヒロインの好感度が高くなるような選択をしても、
結ばれてハッピーエンドという展開は非常に少ない。
むしろ殺されるためだけに登場するようなヒロインまでいる罠。
更にPC版では真犯人に殺される条件を満たしていながら、
何故か標的から外されたヒロインまで殺される分岐が追加され、
もはやマルチバッドエンドの様相を呈している。

本作は序盤から壮大なネタバレをかましてるものの、
当然、事件の全容はトゥルーエンドでしか分からない。
選択肢が多く、何により分岐するかも曖昧で、
一度とあるイベントを起こしてからクリアしないと
トゥルーエンドを迎えられない仕様な上、
早送りでもヒロイン達の死亡イベントを見せられるのは疲労を伴う。
…てか、トゥルーエンドも明るい未来が見えません(´;ω;`)

被害者の中には主人公の旧知の仲ということで、
推理ドラマや漫画とかのいわゆるレギュラーキャラが
殺されてしまうような鬱展開の溢れる作品だと感じた。
この手のジャンルって大抵殺されるのは、
その事件で知り合った人物というのが恒例なので。
しかも被害者には何の落ち度も無いという救えなさ…
俺みたいに普段から鬱っぽい人はプレイしない方が良い(おい)

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そして、主人公である秋五の設定の生かしきれなさも歯がゆい。
兵役のある元警察官で、兵士時代は隊で一番の狙撃手で、
警察官時代は汚職を憎み犯罪者に容赦しない熱血タイプという、
実に頼もしい経歴の持ち主なのだが、
探偵となり遊郭住まいのヒモになってから腑抜けたのだろうか?
戦闘力や注意力は一般人とさして変わらない描写ばかり。
頭脳タイプみたいなことを語っているが妹の七七に遠く及ばず。
一応、犯人(真犯人ではない)を探偵らしく不敵に尋問する場面や
真犯人に向けての発砲の有無という見せ場はあるが…

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本作の主人公、、、の実妹でラスボスキラーの高城七七。
厨二病のボクっ娘で高慢かつ狡猾、カニバリスト疑惑あり。
兄を性的な意味で愛しているサイコヒロイン。
シスプリをプレイしている変態の俺は全然大丈夫なのだが、
常に秋五より一足早く事件の真相にたどり着いていて、
彼女がいなかったら事件は解決しないであろう展開の方が気になる。
…いいのか?

総評すると、主人公が色々な意味で弱いものの、
シナリオ構成と演出が秀逸で、
一連の事件の犯人と思われた人物の逮捕後も
二転、三転する怒涛の展開は十分引き込む力があると思う。
また、和風サイコミステリーADVと銘打っているため、
オカルト要素を全面に押し出す怪奇譚かと思いきや、
その手の奇跡やご都合主義的な誤魔化しは無く、
事件に対する疑問や伏線もしっかり回収されていている。
設定の多くを身近に感じることは無いだろうが(あったら怖いよ)
ある程度のギャルゲー描写や避けられないヒロイン達の死を
妥協できれば上質のミステリーADVだと思う。

グラフィック
音楽
システム
熱中度
満足度
総合評価
3
4
2
4
4
69
(※グラフィックと音楽の評価はハードにより異なります)

ひきこもりの黙示録

2016.02.03 (Wed)
社会の倫理や常識に適応しようと我慢し続けた結果、
人生に疲れきってひきこもりになった人間は、
どれほど存在するのだろうか。
ひきこもりは、そうなる以外に生きる術が無かったのだと思う。
甘えや怠けではなく、むしろ真面目すぎた。
真面目すぎるが故に、人目が気になり外出すらも難しい。

そういった人達が、自分なりの幸せを感じられるように、
再び社会で以前より適応できるように、
生き方を学ぶべく自分を作り直す修行期間。
それが、ひきこもりなのではないかと自分は考える。

それから何かを始めて、それに一生懸命に取り組んで
何かの理由でちょっとまとまった休みや間隔を開けた後、
また再開すると、急激に伸びていたりする。
一生懸命やってるその時は、
やってもやってもなんだか身につかない、
上達しないと焦ったりするんだけど
時間を空けてまた後で再開してみると
以前はまらなかったパズルのピースが突然はまり出す感覚と言うか、
そんな不思議な経験をしたことが多々ある。

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思うに、人の脳神経や筋肉の順応というのも
刺激を得てすぐに整備されるわけではなく、
それなりに時間が必要なんじゃないかなと。

あきらめて他のことをやってる時にも
着々と刺激の設計図に応じた回路作りは進行している。
むしろ休んでる分、回路作りがはかどったりして
それが不思議な進歩を感じさせたりする。
憶測ではあるが、それなら一週間ほど思いきって
仕事を休むのも悪くはないんじゃないかなと。
そんな感じの理屈が浮かんで、少しは気分が楽になった。

脳内で出来事をどう解釈するか、
考え方一つで生き方も大きく変わっていく。
だからこそ、他責的な思考に逃げるのはやめた方が良い。
それができないと客観的な判断がどんどん鈍ってしまい、
無意識の内に他人を不快にさせる嫌な性格になってしまったり、
自分を評価しない他人を逆恨みしたり、
最悪、犯罪者予備軍へと自身を変貌させてしまう。
ここにおいて、ひきこもりは毅然として
現実と向き合わなければならないと思っている。
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